結婚式・披露宴のスピーチでのマイクの持ち方で注意したい事をまとめました。最近では、マイクの使い方はカラオケなどで慣れていると思いますが、参考にしてください。
◆マイクのテストはしなくて良い
ついマイクを持つと、「アーアー」とマイクのテストを無意識にしてしまう方が多いですが、結婚式・披露宴のマイクは事前にマイクのテストがしてありますので、やらないようにしましょう。
◆マイクは、口元から約10センチ離して持つ事
あまりマイクに口を近づけすぎると、マイクが鼻息や吐息まで拾ってしまい、雑音が入り聞きにくいため、マイクは、口元から約10センチ離して持つと良いでしょう。
◆金属音(ハウリング)に注意する事
マイクがキーンという大きな金属音(ハウリング)は、マイクが会場のスピーカーの音を拾うと出る音です。結婚式・披露宴のマイクは事前にハウリングの出ない方向にマイクが設置してありますが、マイクの先端をスピーカーの方向に向けないよう丁寧にマイクを扱うと良いでしょう。ハウリングを立てるのは、周囲の方を不快にさせますので注意しましょう。
◆マイクの先端部分の側面を握らない事
結婚式・披露宴のスピーチで使用されるマイクは、単一指向性マイクといい、正面から入る大きな音だけを拾う構造のマイクです。このマイクには側面に空気穴が開いて、会場の音は、正面からと横の空気穴からと同時に入り、音を拾う部分である振動板が安定してハウリングを起こすのを防ぎます。マイクの先端部分の側面を握る持ち方をすると、マイクが不安定になりハウリングを起こすので注意しましょう。
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