◆結婚式、披露宴の会場でスピーチをするとなると、よほどスピーチに慣れている人以外は、緊張してあがってしまうものです。
緊張しないようにするための一番の方法は、何度も経験をして場数を踏むことです。しかし、プロの司会者ではないかぎりそう場数を踏むわけにはいきませんよね。
◆でも、いい方法があります。前もって当日話す内容を紙に書いて、それを何度も何度も読むのです。できれば声を出して読んでみて、つまる部分や読みにくい箇所もなめれかに読めるくらいまで練習しましょう。
なにも、家族や人の前でする必要もありません。誰もいない部屋や車の中でもどこでもいいから、読んで練習しておきましょう。
そして、慣れてきたら、自分が披露宴会場でみんなの前で話しているイメージを描きながら読みましょう。これは一種のイメージトレーニングです。
◆人間の脳は不思議なもので想像(イメージ)と現実とを錯覚してしまう事がよくあるといわれています。この原理を逆手にとって、結婚式当日までに、すらすらと読む練習をしておけば、本番にも練習で行ったイメージ道理にすらすらとスピーチができるというわけです。
◆結婚式の当日のスピーチは、暗記する必要はありません。私も何度も仕事で結婚式を見てきましたが、多くの方が原稿を持って読みながらスピーチをしています。
なかには、小さな紙を持って隠しながら読んでいる方もいましたが、堂々と原稿を広げて読みながら、大きな声でゆっくりとスピーチをした方が、見ていて気持ちのいいものです。
スピーチでの禁句・忌み言葉
忌み言葉の一覧
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