◆敬語の種類と用途
ここでは、結婚式・披露宴のスピーチで使う敬語の種類と用途をまとめてみました。
敬語にはいろいろな種類がありますが、大きく分けると尊敬語と、謙譲語、丁寧語になります。
◆尊敬語
尊敬語は、相手を高めるときに使います。ちょうどシーソーに乗っているのを想像すると分かりやすくなります。シーソーで相手が自分より上にあがっている状態ですね。
尊敬語の話の主体は、敬う相手になります。「いらっしゃる」、「めしあがる」など相手(及び相手の身内)の動作を敬うのが尊敬語になります。
◆謙譲語
謙譲語は、同じように相手を高めるときに使いますが、謙譲語はシーソーでいうと自分が相手より下にさがっている状態です。
謙譲語の話の主体は、へりくだった自分になります。「拝見する」、「いただく」など自分自身(及び自分の身内)の動作をへりくだって言うのが謙譲語です。
◆丁寧語(美化語)
丁寧語は、言葉の通り丁寧な言葉遣いによって相手を敬う言葉のことをいいます。
文末に「○○です」や「○○ます」を使ったり、頭に「お」や「ご」を付けます。
「お幸せ」、「お美しい」、「ご意見」、「ご指導」などです。
スピーチでの正しい敬語の使い方
丁寧語の「お」と「ご」の使い分け方
丁寧語の「お」を付けてはいけない言葉
敬語の早見表 (人の呼び方)
敬語の早見表(動詞)
敬語の早見表 (名詞)
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